アマゾンの決算書を読む

http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=97664&p=irol-reportsannual

アマゾンの決算書はこちらで見れますね。アマゾンの決算書、皆さん見てますか?見ない?どうして?世界はアマゾンを中心に回り始めているというのに!

2017年末の数字を引用します。

売上(百万ドル)
北米=106,110=60パーセント
その他世界=54,297=30パーセント
AWS=17,459=10パーセント

営業利益(損失、百万ドル)
北米=2,837
その他世界=-3,062
AWS=4,331
総計=4,106

なんと、アマゾンの物販は、北米で稼いだ分を世界全体の赤字に投入してしまい、AWSの利益がそのまま会社全体の利益になっているんですね。

何で北米以外の物販が赤字になるか?そりゃあ、日本のプライム会費は年間3900円ですけど、アメリカは年額119ドル(約13000円)ですから約3分の1になっているんですね。これではなかなか儲かりません。

AWSの利益率(AWS利益÷営業利益総額)=4331÷4106=1.0548=105.48パーセント

AWSの利益は北米物販の約1.5倍で、アマゾンの稼ぎ頭となっており、ほぼ営業利益全額を稼ぎ出しているということになります。収益構造から見ると、アマゾンは物販の会社というよりはサーバー会社であるということができるんですね。

「物販は儲からない、サーバーは儲かる」、これはシンギュラリティを乗りこえるための必修知識ですね!


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