セブンイレブンの新野菜工場

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---プレスリリース引用
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下:セブン‐イレブン)と、プライムデリカ株式会社(以下:プライムデリカ)は、セブン‐イレブン向け商品の専用『野菜工場』を2019年1月より稼働いたします。
セブン‐イレブンでは健康ニーズが高まる中、野菜を使用した商品の取り扱いを拡大しております。その中で、プライムデリカは高品質な野菜を安定的に生産することを目的に、専用工場一体型として「初」となる完全制御型野菜工場「SagamiharaVegetable Plant(相模原ベジタブルプラント)」を開設しました。
本工場は、玉川大学との共同開発技術であるLED光制御技術を活用した高付加価値な野菜の生産を本格的に実施するとともに、株式会社安川電機による自動化技術を、種まきから収穫までの全工程で取り入れることで生産体制の効率化も図ってまいります。
 セブン‐イレブン専用工場だからこそ実現できる製販一体となった取組みを通じ、今後も安全・安心な商品を提供してまいります。
                     記
<新工場の概要>
・運営企業 : プライムデリカ株式会社
・工場名称 : 「Sagamihara Vegetable Plant(相模原ベジタブルプラント)」
・所 在 地 : 神奈川県相模原市南区当麻2575‐1
・延床面積 : 7,872㎡
・竣工年月 : 2018年8月
・工場稼働 : 稼働開始・・2019年1月 フル稼働・・2020年春頃(予定) 
・生産野菜 : リーフレタス(3品種)
・生産能力 : 1日あたり約3t(フル稼働時を想定)
・販売場所 : 神奈川県内の一部店舗から商品を販売(順次拡大)
---引用おわり

管理人もたまに買います、セブンイレブンの野菜パックとかサラダ。おいしいですよね!最近はドレッシングが別売りになっていて、セブンイレブンのシーザードレッシングが絶品なんですよね!便利なので家族の食事の時に使うこともあります。その野菜が、一部工場生産に変わるんだそうです。何故か?それは「生産性革命」だからなんですね。生産性を上げるために、農業も「アップグレード」されるわけです。首都圏に供給するために神奈川県の相模原市に立地する工場が建設されたんですね。この工場の生産能力1日3トンというのも、AIを活用して改良されることでしょう。肥料や光源の調合がAIによって最適化されるでしょう。競争ですから、他のコンビニとかスーパーも工場を建設するでしょう。便利なので、この工場は中東のドバイとかに輸出されるかもしれません。

生産性革命は、衣食住のあらゆる場面で進展するでしょう。野菜だけでなく、コメや、小麦や、肉や魚もどんどん工場生産されるでしょう。人類が求めるので、どんどん進みます。衣食住の価格がどんどん低下していきます。人類が求めるからです。この革命は、ムーアの法則によって加速され続けているのです。あなたは「野菜のことは私には関係無い」と思うかもしれませんが、大いに関係あります。あなたの生活を変えるのです。

ベストセラー「ホモ・デウス」の著者であるイスラエルのヘブライ大学歴史学教授ユヴァル・ノア・ハラリさんなら、「これらの野菜は将来のサピエンス自身の姿である」と言うかも知れません。便利なものだけど、自分達の生活を変えちゃいますよ、それでも良いんですか、と警告しているんですね。


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