光ディスクプレーヤーで評価の高かった OPPO digital が新製品の開発終了をアナウンスしましたね。売れ行き好調なのに何故という意見もあるようですが、oppoとしては、もう「光ディスクの時代は終わった」さらに、「高級オーディオの時代も終わった」という考えなのでしょう。oppo のビジョンには、CD屋さんは入ってないし、高級オーディオ店も入ってないんですね。円盤ディスクを制作して販売するというビジネスモデルは終了という判断です。じゃあ音楽配信してそれをネットワークプレーヤーで受信して高級オーディオで再生すりゃあいいじゃんとも思いますが、oppo はそれも否定しちゃってるんですね。もう大袈裟な高級オーディオの時代じゃないよと!
oppoが考える未来、それは、スマホの発展形なのでしょう。もしかしたら、オーディオ特化のスマホとか、スマホ用高級ヘッドホンなどは発売するかもしれません。
イノベーションのジレンマという命題がありますが、oppo は、これを回避するために、黒字部門であっても、思い切りよくバイバイしちゃうわけなんですね。黒字にしがみつきたい気持ちを抛擲しちゃうわけです。見習いたいところですが、なかなか難しいことです!退路を断った選択、あっぱれですね!