https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20181206_02/
2018年12月6日(木)午後1時39分ごろから午後6時4分まで、ソフトバンクのスマホが繋がりにくい状況が発生したとのことです。その原因は、エリクソン社製の交換機のソフトウエアに異常が発生したことによるものということです。平日の午後2時から6時ということで、様々な待ち合わせや仕事などに影響したようです。
エリクソンは大手交換機メーカーですから、他の通信会社でも同様の通信障害が発生する可能性があるでしょう。我々の現代社会は、このような通信サービスへの依存度を高めている事実を再認識させられます。
これから、AI革命によって、人々の仕事の多数を機械が置き換えるようになった場合に、それらのテクノロジーが突然シャットダウンした場合に残された人類の対応策を良く考えておく必要があると思います。今から30年後、我々人類は、無料エネルギー、無料自動運転、無料食料の恩恵を受けて生活しているかもしれませんが、何らかのエラーによりそれが突然失われる事態も考えておかねばならないということです。文明を拒否するアーミッシュやメノナイトの生活様式が一つの参考になります。
※参考書籍