はい、我が家にも届きましたAI白書2019!
届いたから安心して書きます。シンギュラリティに関心のある日本人の方は全てこの本を買いましょう、絶対に!売り切れる前に!
AI白書2017も凄かったけど、パワーアップしています。2018年版がお休みだったので2年ぶりの白書なのです!当代随一のAI研究者が総力を挙げて書いています。AIの現状を知ることができる本です。まえがきにAI白書2017が約1万部発行と書いてありました。たったの1万人ですか?もっと関心を持った方が良いと思いますけど。
いくつか例を挙げますので、詳細は実際に購入して確認して下さい。
AI100企業国籍(CB Insights)
76 アメリカ
8 中国
5 イギリス
4 イスラエル
2 カナダ
2 日本
1 台湾
1 フランス
1 スペイン
2016年AI関連世界特許出願件数
1位、米国IBM、666件
2位、米国マイクロソフト、192件
3位、米国グーグル、189件
4位、韓国サムスン、126件
5位、国家電網、121件
6位、富士通、102件
7位、NEC、102件
8位、NTT、95件
9位、韓国電子通信研究院、85件
10位、米国フェイスブック、83件
人工知能技術論文数が多い研究機関(2013-2018)
1位、CHINESE ACADEMY OF SCIENCE,5999
2位、CENTRE NATIONALV DE LA RESERCHE SCIENTIFIQUE CNRS(フランス),4997
3位、UNIVERSITY OF CALIFORNIA SYSTEM,3935
4位、INDIAN INSTITUTE OF TECHNOLOGY SYSTEM IIT SYSTEM,2954
5位、TSINGHUA UNIVERSITY(中国),2585
6位、HARBIN INSTITUTE OF TECHNOLOGY(中国),2216
7位、UNIVERSITY OF LONDON,2211
8位、NANYANG TECHNOLOGICAL UNIVERSITY(中国),2167
8位、NATIONAL INSTITUTE OF EDUCATION NIE SINGAPORE,2167
10位、INRIA(フランス),2133
40位、東京大学,1184
115位、大阪大学,703
168位、早稲田大学,553
228位、京都大学,471
236位、東京工業大学,464
241位、名古屋大学,453
249位、情報システム研究機構,443
276位、筑波大学,415
300位、国立情報学研究所,387
309位、九州大学,382
もう世界における、米国と中国の勝ちっぷりと、日本の負けっぷりが見事に示されていますね。AI研究を目指す日本の高校生は、塾の偏差値表など見ないでこの表で志望大学を決めるべきでしょう。