全固体リチウムイオン電池早期実用化へ!

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国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOからプレスリリースがありましたね。自動車・蓄電池・材料メーカー23社および大学・公的研究機関15法人が連携・協調して、全固体リチウムイオン電池のボトルネック課題を解決する要素技術を確立し、プロトタイプセルを用いて新材料の特性や量産プロセス・EV搭載への適合性を評価する技術を開発するということです。

しかし予算が4年間で100億円というのはちょっと足りない気が致します。アメリカとか中国だったら、1000億でも簡単に出すんじゃないでしょうか。というか、民間レベルでもそれ位の研究開発費を投じて研究してそうですね。

それでもまあ、電池メーカーや自動車メーカーが利害を乗り越えて、次世代電池の実用化へ向けて協力するというのは期待が持てることです。燃料電池もそうですけど、固体リチウムイオン電池が実用化されれば、「電気は貯めることが出来ない」という従来の大原則が打ち破られることになります。

昼間に太陽電池で発電し、夜には電池からの電力で生活するという完全オフグリッドシステムが実用化されることに繋がるわけです。オフグリッドというのは、grid=送電網に繋がっていないという意味です。

ジェレミーリフキンが提唱している「第三次産業革命」は、エネルギー費用が無償になる生産性革命です。送電網を提供する電力会社は無くなり、オフグリッドの電力システムの設置及びメンテナンスをする会社が残ることになるでしょう。すでに、そういう会社は営業し始めているんですね。

※参考例=オフグリッドソーラー

Screenshot of offgrid-solar.jp

 

さらに、そのオフグリッド電力システムの費用も限りなくゼロに近づくので、あまり儲かりませんよ、とリフキンは主張しているわけです。なんという未来図なのでしょう。「本当にそんなことになるのか?」と疑問に感じてしまいますが、現時点でもある程度の費用を掛ければ「オフグリッド電力システム」は稼働させることができるようになってるんですね。

※参考例=TEAM OFF GRID SYSTEM

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