アマゾン恐怖指数、アマゾン生存指数

アメリカの投資調査会社 Bespoke Investment Group が2014年から発表しているインデックスで、小売り流通業のうちアマゾン効果に晒されて将来的な成長が期待できない銘柄で構成された指標をアマゾン恐怖指数と言います。自社ブランドを持たず、電子商取引に注力せず、アマゾンが取り扱っていない特殊商品への注力もない伝統的な小売業者が組み入れられています。恐怖という訳語が使われていますが、アメリカでは Bespoke’s Death By Amazon Index これが正式名称です。構成銘柄や具体的な指数値は有料コンテンツなので、bespoke の会員になって各自御覧下さい。

※bespoke無料記事
https://www.bespokepremium.com/think-big-blog/bespokes-death-by-amazon-index-continues-to-slide/

※アマゾン恐怖指数ニュース検索
https://www.google.co.jp/search?tbm=nws&q=アマゾン恐怖指数

Bespokeの無料コンテンツにも多少説明が載っていますが、アマゾン生存指数というのも最近は提供されています。Bespoke’s Amazon Survivors index というのが正式名称です。これは小売り流通業のうち、アマゾンに対抗して生き残れると期待される銘柄、つまり、強力な自社ブランドを持っていたり、独自の電子商取引に注力していたり、アマゾンに競合しないような特殊製品(例えば自動車部品)の取り扱いをしている業者を構成銘柄とするものです。

Bespoke はアメリカの会社ですし、このような指数を無制限に公表することは業務妨害の恐れもあってなかなか出来ないことですね。日本の上場企業で、どこが日本版アマゾン恐怖指数に組み込まれるか、考えただけでも恐ろしいことです。しかし、日本でもアマゾン恐怖指数とアマゾン生存指数は観念しうるのです。みなさんも、それぞれ、日本のどこの会社が恐怖指数の構成銘柄になるか考えてみると良いでしょう。