半導体の知識を常に更新せよ!

IT革命というのは、半導体革命でもあるんですよね。だから、シンギュラリティの時代に仕事人として生き抜くためには半導体の知識が必須となります。

IT革命は、ベーシックインカムを実現しますし、あらゆる商品の価格を下げますから(限界費用ゼロ社会)、生活するだけなら基本的に働く必要性は無くなってしまうわけですが、それでも、起業家になりたいとか、ベーシックインカム以外の収入を得たいということであれば、道具であるコンピューターがどのような性能を持ち得るのか、知識が必要になります。今現在市場に出回っているコンピューターの性能ではなく、数年後にどうなるかが大事ですね。それが分かってないとダメでしょう。

半導体の材料はどうなっているか、どこの会社が提供しているか、どのような工程を経て製造されるか、どこの会社が製造装置を造っているのか、常にup-to-date な知識を更新していく必要があります。専門誌じゃなくても良いので、こういう一般紙でもどんどん買うと良いでしょう。食事をするように、このような知識を仕入れ続けましょう。分からなくても繰り返し眺めているだけで少しずつ頭に入っていきます。

利子率の低下により、これから企業の収益を維持するのが難しい時代に突入していきますが、AI革命とIT革命を担う企業にとっては最後のバブルとなる可能性があると見られています。これからの10年間、半導体関連企業は、投資先として有望な企業である可能性も高いのですね。

※IHS Markit 2018年第1四半期世界半導体ランキング

Screenshot of news.ihsmarkit.com

 

インテル、ブロードコム、クアルコム、TIなどアメリカ半導体の不調が目立っていますが(Micron,nVidiaを除く)、年間成長率は10〜18パーセント程度あるわけで、その程度の成長では他社に置いていかれるという状況になっているんですね。東芝だって年間成長率27.9パーセントでギリギリ勝ち組に属していますね。投資先としては、勝ち組企業ということで、サムスン、SKHynix、Micron、nVidiaあたりが考えられますかね。

※Seekingalpha 2017年半導体製造装置市場分析

Screenshot of seekingalpha.com

 

半導体製造装置では、Lam research,Tokyo Electron, ASML あたりが有望でしょうか。

最近気付いたのですが、現物不動産の表面利回り5パーセントより、J-REITの実質利回り5パーセントの方が有利ですし、それよりもNASDAQ100とかのほうが結局は利回りが良いんですね。上記の半導体ランキングなんかを見ても年間成長率20パーセント以上がゴロゴロしています。1社だけだとコケるリスクがありますから、いろんな半導体企業に投資するのが宜しいかと思います。


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