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NTT社長が固定電話の無線代用に言及!

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NTTの澤田新社長が、固定電話網の維持が負担になっているので過疎地などでは無線代用も検討したいと述べたということです。固定電話の加入者はピーク時の6千万件から2千万件を切るところまで減少しており、年間800億円の赤字になっているということです。

それで、ユニバーサルサービス料として、携帯電話や固定電話の加入者全員が、毎月2円の費用を負担しているんですね。

Screenshot of www.soumu.go.jp

 

それで、ユニバーサルサービスの維持は必要だとしてもなるべく低いコストで維持できる方法は無いか模索することになるわけですね。これは「水は低きに流れる」というのと同じで自然の道理というやつなんですね。

むかし、「電話加入権」というのが有りまして、一人暮らしを始めるときなどに、約8万円を支払って電話線を引いてもらってたんですが、携帯電話とか光電話になるとこれが不要になったんですね。アナログ固定電話の場合は、NTTが電話局内で電話交換機を用意しなければならないので、これの設置費用ということで、このような権利が設定されていたんですね。しかし、技術はどんどん進歩して、この交換機の費用がどんどん低下したんですね。技術の進歩はもちろん「ムーアの法則」を源泉とする半導体の性能向上によってもたらされたものです。

そしてとうとう2024年1月から、固定電話網がIP化されることが決まっていますね。

Screenshot of j-net21.smrj.go.jp

 

IPのパケットさえ伝達できれば電話回線を維持できるわけですから、メタル配線にこだわる必要はないというわけなんですね。無線でもOKというわけです。極端に言えば、過疎地に限らず全部の固定電話を無線にしてしまっても構わないわけです。そうなると、電話交換機が入っている「電話局」の建物は不要になるというわけです。無線の固定電話って、言葉の矛盾みたいな感じですね。固定とか携帯とかの区別が無くなってしまうわけです。頭を柔らかくして、電話機が将来どのように変わっていくのか、考える必要がありますね。