数年前から、音声認識とクラウド翻訳の精度が急激にアップしましたね。そこで、「スタンドアロンだったらどこまでできるのかな?」という疑問を持った方も多いと思いますが、この疑問を出発点にして、「一方向」「旅行専用」に特化することで、一気に実用レベルに持って行ったヴェンチャー企業が日本で生まれたのですね。それがログバーであり、商品がイリーと言うわけです。イリーというとコーヒーですかと思ってしまいますが、分野が被らないのでセーフということでしょうか。こういうのをイノベーションというのだと思いました。
サイズやデザインを見て、初代アイポッドシャッフル512MBを見たときの印象に近いなと思いました。
スタンドアロンではありませんが、スマホアプリで、VoiceTraという無料アプリがありますね。これは私も試したのですが、クラウド式だけあって驚くべき翻訳精度でした。これは国立情報通信研究機構(NICT)が研究目的で開発しているアプリだそうです。折角税金払っているのですから利用しない手はありませんね!