2015年にスタンフォード大学の人工知能研究所の大学院生によって創設されたDrive.aiは、適応力とスケーラビリティを備えた自動運転システムを構築するためにディープラーニングを活用しています。
※雨の夜の自動運転デモ動画
雨の夜でもLIDARセンサーのおかげで、360度の方向にハッキリとした状況把握が行き届いている様子が分かります。雨の夜なんて人間でも運転が難しい条件ですが、完璧に運転出来ています。これはやはり、人間が運転するよりも安全な自動車になるわけなんですね。
※self driving car is here. これが自動運転車だ!
※テキサス州フリスコ市の自動運転実証実験開始記者会見
この会社の役員は、中国系やインド系のAI技術者が中心となっているようです。このような実証実験の様子を見ると日本は決定的に遅れちゃってるなあと思ってしまいます。
※テキサス州における実証実験動画
LIDARセンサーによる空間認識動画もインポーズされていますね。機械はこのように空間認識しているんですね。もうこれは人間の目よりも詳細に空間を把握することができるレベルですね。人間みたいに疲れることもありません。ハンドルに日産のマークがありますね。大事なのは自動運転システムであって、クルマはどこのクルマでも良いわけです。ガソリン車か電気自動車かも問いません。今や、自動車技術の主戦場は、画像認識と自動運転システムに移ってきていますね。エンジンとか、駆動系とか、どうでもよいわけです。
※2020/1/26追記
drive.ai は2019年6月にアップル社に買収されました。