これはどういうことかと申しますと、年間2400円(月200円)でシムカードが使える(インターネットに接続できる)ってことです。あの小さなnanosimが、年間2400円で、エアコンとか、掃除機とか、電子レンジとか、冷蔵庫とか、腕時計とか、おサイフとか、筆箱とか、眼鏡とか、ボールペンとかに入るってことですよね。当然クルマとかバイクとか自転車なんかにも入ります。化粧品にも入るかもしれないし、ドライヤーにも、シェーバーにも入るかもしれません。
更に言えば「人間にも入るかもしれません。」マイクロチップ・インプラントの発展形ですね。
最終的にはクラウドシムということで、シムカードは無くなることになりますね。シムの情報だけになるんです。
今、年間2400円だからIOTと言っても全部のモノには入らないなあと感じますが、この2400円も、そのうち、千円とか、500円とか、100円とかに下がっていく訳です。ムーアの法則に従って、通信費用も削減されていきますからね。実際に下がっていった場合には、アレにもコレにも、ということになっていくんでしょう。「え?入ってないの?」みたいなことになるわけです。もう入ってないと話にならない時代が来るわけです。
そうなった場合に、我々の生活がどうなっているか、ちょっと想像がつかないですが、考えておく価値はあると思いますよ。