ゲノム編集とは何か

今更ながら読了です。2016年8月に出版された本を2年後に読了とは我ながらダメやなあと思います。

https://norikoe.net/archives/2003

↑こちらで御紹介した「AIの衝撃」の著者である小林雅一さんの本です。ライフサイエンスが得意みたいで、こちらの本の方が説明が分かりやすいなと思いました。クリスパーCas9酵素の威力が分かった気がします。今までの遺伝子編集とは次元が違う技術が誕生しつつあるんだなと思いました。

Screenshot of ja.wikipedia.org

norikoe.net では、子供達の未来のために共に考えるという視点で読書・調査して記事執筆していますので、この本が与える衝撃は非常に身につまされるものです。つまり、シンギュラリティが到来しても、この技術分野(遺伝子編集)の職業は無限の可能性があるなと思いました。子供には遺伝子工学を専攻せよとアドバイスしたいですね。

あるいは、このように考えることもできると思います。シンギュラリティAI革命、RPA革命によって、様々な仕事をする必要が無くなり、生産性革命により、無料エネルギー、無料食料、無料住居、無料衣料などが提供されるようになった場合に、ほとんどの市民は、例えば9割以上の市民は、ベーシックインカム収入で何不自由なく生活できるようになったとして、趣味や好きなスポーツや、ボランティア活動など、仕事をせずとも、好きなことをして生活しても良いよとなった場合に、「それでも収入のある仕事がしたい!」という場合に残された職業として考えられるものが、「経営者」「芸術家」「スポーツ選手」などと共に、人類に残されているものが「バイオ研究者」ということになるのかなと思いました。

経営者=イノベーターとか芸術家とかスポーツ選手なんていうものは極一握りの人々しかなれないわけで、職業分野として残されているものは「バイオ研究者」しか無い、と考えることもできるなと思いました。つまり、「仕事をしたいならバイオ研究者」みたいな図式になってしまうわけです。好むと好まざるとに関わらず、仕事をしたいならバイオを目指せということです。それはちょうど、現代の日本社会において、成績優秀な女子高校生が医学部を目指したり公務員を目指したりするのと似ているかもしれません。将来的には、医学部とか公務員とかもダメになって、「バイオ研究者」だけが残るかもしれないということですね。

そういえば、「看護師は安泰」みたいな記事を読んだことがありますが、確かにこの十数年ということでは大丈夫なのかもしれないのですが、将来的に「無人工場」みたいな「無人病院」が出来た場合には、看護師も不要になる可能性は捨てきれないなと思いました。