https://www.google.co.jp/search?tbm=nws&q=スタンダード・コグニション日本上陸
画像認識技術を使った無人店舗で、Amazon Go の対抗馬とされている、アメリカのStandard Cognition に日本上陸計画があるということです。
※standard cognition ホームページ
※画像認識技術デモ動画
※利用イメージ紹介動画
https://youtu.be/Ap7Aq-N552Q
standard cognition は標準的認識、standard market は標準的市場という意味ですね。「フツーの店」ということですね。「こんなの普通だよ!」と言っている訳です。
いやー、これは大きなブレークスルーが起きていることが分かりますね。従来の、バーコードを客がスキャンする「セルフレジ」とか、ゲート通過時に電波で読み込む「RFID方式」とは根本的に異なりますね。画像認識で、客が商品を取ったかどうかを認識しちゃいます。完全に、人間が監視しているのと同等レベル、というかそれを凌駕しているレベルを実現しています。
これは、Imagenet 画像認識コンテスト(LSVRC,Large Scale Visual Recognition Challenge)で、2015年にディープラーニング画像認識エンジンの画像認識率が人類を越えた事が根拠となって事業化が進展しているものなんですね。この2015年は、未来の小学生が、歴史の授業で「鳴くよウグイス平安京」みたいに年号を覚える画期的な年号だと思います!
これから、どんどんこういう事業が拡大していくことが間違いありません。例えば視覚障害者向けに画像認識を音声で伝える装置( orcam の myeye みたいな物)の事業化が進展すると思います。
※myeye2.0 紹介動画
これから画像認識関係で見たことも聞いたこともないような新規事業が来ても驚くことはありません。何でも有りの時代が到来しているのです。画像認識に関して、シンギュラリティは既に到来していると言って良いでしょう。