スマホも6型とか7型とか、大画面化していますが、パソコンも小型化しています。そしてついに7型液晶のパソコンが登場しました。重量は465グラムだそうです。
これは何を意味するかと言いますと、パソコンとスマホの区別が無くなると言うことですね。パソコンでもスマホでも、どっちでも良いということです。パソコンに特化したOSとかソフトウェアというものは通用しなくなるわけです。パソコンでもスマホでも使えるようにしないとダメなんです。パソコンのOSなんて儲かりませんし、スマホのOSだって儲かりません。ソフトウェアの主戦場がOSとアプリケーションから、クラウドサービスに移行しつつあります。ゲームでもオフィスソフトでも、顧客の求める物・サービスを提供した会社だけが利益を上げることができます。
将来的に、スマホが無くなると予想されていますし、実際にAmazon Echo とか google home が音声操作コンピューティングを提供し始めていますね。スマホを探して、手にとって、文字入力して(漢字変換して!)操作するというのは面倒な事です。google glass の進化もあります。まあ実際、どのような形でスマホが消えていくのか、それは誰にも分かっていない事なんですけどね。
スマホが消えるということは、パソコンも消えると言うことですね。パソコンとスマホが融合し、そしてやがて両方とも消えていく。新製品が発売されるたびに、このストーリーがどの程度進展しているのか、家庭内で議論すると良いでしょう。中高生の子供には、「世界の偉い人がスマホ無くなるって言ってるぞ!」と話し掛けてみましょう。