VUCA

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VUCA(ブカまたは、ブーカ)は社会変革の時代を示すビジネス用語。

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

の頭文字を読み上げているものです。もともとは1990年代に冷戦構造の変化を受けた安全保障を考えるための軍事用語でしたが、21世紀に入って、ITバブル崩壊、リーマンショック、超低金利時代、AI革命、RPA革命、生産性革命により、社会全体が変革を受ける認識が広まり、個人の働き方や生き方を考える上でも有効な着眼点を示すビジネス用語として使われるようになりました。

デューク大学のキャシー・デビッドソン教授は2011年に、「米国の小学校に入学した子どもたちの65パーセントは、大学卒業時に、今は存在していない職業に就くだろう」とニューヨークタイムスに寄稿したということです。まさに不確実性の時代を象徴するような認識ですね。

たとえば、「VUCAの時代に我が社の生き残り戦略はどう考える?」「VUCAの時代には定年までひとつの会社に勤め上げるという働き方はできないことになるだろう」などの文脈で使われます。

Newspick副編集長で「仕事2.0」の著者である佐藤留美氏は、2000年ノーベル経済学賞受賞のシカゴ大学ジェームズ・ヘックマン教授の「あらゆる学歴の人において、非認知能力が高まれば賃金も高まる」という研究を紹介し、これからの時代には、AIに代替しずらい非認知能力を鍛えるべきであると主張されています。非認知能力とは、「好奇心」「レジリエンス(適応力)」「グリット(突破力)」「倫理」「リーダーシップ」などの人間性を指すということです。

※参考書籍、「仕事2.0」、佐藤留美