トヨタとパナソニック、車載用角形電池事業に関する合弁会社の設立に合意

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もう10年後にはガソリン自動車が全滅しているかもしれません。エンジンがメインのハイブリッド自動車と電気自動車に近いPHVの比率が逆転するでしょう。ガソリン内燃機関は、EVのレンジエクステンダー(航続距離延長発電機)として細々と生き残るだけかもしれません。その未来へ向けた鍵となるのがリチウムイオン二次電池ですね。日本人が発明した電池ですが、中国韓国勢が猛烈に追い上げています。

※sneresearch のバッテリー出荷量調査報告

http://www.sneresearch.com/_new/eng/sub/sub2/sub2_01_view.php?id=95754

こちらのランキングによると
1、パナソニック
2、CATL(中国)
3、BYD(中国)
4、LG(韓国)
5、サムスン(韓国)

というようなランキングになっているそうです。2017年既にCATLが世界トップになっているとレポートしている所も多いです。この劣勢を挽回するために、トヨタとパナソニックが手を組んだというわけです。上記プレスリリースには、「全固体電池」というキーワードが入っていますね。車載電池では、液漏れが無く固体電解質で安全性を高めた電池が本命と言われています。

※東京工業大学プレスリリース、全固体電池の超高速充放電報告

https://www.titech.ac.jp/news/2018/042055.html

固体電解質のコンデンサは、いわゆるOSコンとして20年以上前から実用化されているんですが、コンデンサと電池では、通る電子の量が桁違いなので耐久性とか接触抵抗とかが課題になっていたんですね。

https://industrial.panasonic.com/jp/products/capacitors/polymer-capacitors/os-con

ここから数年で、電池業界と自動車業界の景色が変わっていくことになります。イノベーション、ゲーム・チェンジの発現です。