100T-SSDのサンプル出荷が始まった意味!

御存知でしたか?100TのSSD = ExaDrive DC100 が既に出荷されているって事を!

Screenshot of nimbusdata.com

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Nimbus Data Launches the World’s Largest Solid State Drive – 100 Terabytes – to Power Data-driven Innovation

ニンバスデータ社は、世界最大の半導体ディスクドライブを発売します、100テラバイト、データ駆動イノベーションを動かすために!

データ駆動イノベーションって、簡単に言えば、AIのことですね。

みなさんがお持ちのスマホが32GBだとして、1TBは32倍です。そのまた100倍なので、3200倍の容量がありますね。スマホのAIが3200倍賢くなったらどうなるか!

デスクトップパソコンに良く使われている500GのHDDが200台で、100Tです。デスクトップパソコン200台分のデータが1台のPCで扱えるようになったらどうなるか!

考えただけでも恐ろしい!楽しみ!ということですよね!ワクワクしてきましたか?

いま、最大容量の磁気ディスクHDDは12Tぐらいですから、3D-NAND方式のSSDで、それを一気に抜き去ってしまったということですね。1TのSSDはパソコンショップでも売っていますが、だいたい3万円位の価格ですね。と言うことは100Tは300万円でしょうか。

なんでこんなことができるようになったのか?それは64層NAND技術によるイノベーションのたまものです。

東芝は96層の技術発表も既に行っているんですね。これ、1024層とかを突破するのも時間の問題だと思いませんか?

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ムーアの法則が終わりそうという記事もありましたが、多層フラッシュの記事を見るとむしろ加速しちゃってるのではないか?とさえ思えてきます。

AIの賢さはどんどん加速していきますよ!


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