アマゾンが世界初の100兆円企業になる?

https://www.msn.com/en-ca/money/news/amazon-to-become-first-dollar1-trillion-company/vi-AAwsW2b

アマゾンが世界で最初の1trillion企業になるだろうと予想するアナリストが現れています。時価総額つまり株価×発行済み株式総数が1トリリオンドルを超えるってことらしいです。

トリリオン?なんですかそれは!どうもビリオンの千倍のようです。ビリオンが10億ドルで、1000億円だから、その千倍で、1000000億円、ということで、100兆円なんですね!日本のGDPが500兆だから、その大きさが分かります。本業(ネット通販)以外の分野で成長が見込めるとのこと。もちろんそれはAIクラウド関連なのでしょう!

田中道昭、アマゾンが描く2022年の世界

ちなみに、今の時価総額。1ドル110円で計算しています。

アップル90兆
グーグル79兆円
アマゾン77兆円
マイクロソフト78兆円
トヨタ23兆円

あれ?アップルの方が先を行っているのですが、アナリストの予想は違うんですね。

ここでひとこと付け加えておきます。現在、AIは旬であり、AI革命の旗手企業に価値があることは分かるのですが、AIがコモディティ化した場合、その企業の価値も無くなることが予想されてしまいます。例えば、日本でアマゾンのライバルである楽天がAIスピーカを発売してネット注文を音声で受け付けるようになったらどうなるか?そんなことは序の口でしょうが、AIスピーカーが珍しくない時代というのがあっという間にやって来るわけです。いま2018年のAI革命の最中ではPER200倍でもバンバン株が上がるかも知れませんが、AIの開発が「完成」した場合は、「現在のまま」では、PERはやっぱり20倍とかに落ち着くことになるわけです。新しいイノベーションを産み出さないと成長し続けることはできません。それは今、鉄鋼やコンクリートなどのオールドエコノミー銘柄が直面している事態と同じなんですね。

新しいイノベーションですが、AIは従来のイノベーションと種類が異なります。例えば、電気とか、石油とか、自動車とか、普及して便利になりましたが、人間の労働の全てを代替できるようになったわけではありません。これらの発明は、人間の労働を補佐して軽減したのですね。でも、AIだけは人間の労働の全てを代替する可能性があるのですね。だからAIは最後のイノベーションになるかもしれないのです。この視点も持ち続ける必要がありますね。