ポータブル量子コンピュータ

Screenshot of www.spinquanta.com

世界初のポータブル量子コンピュータが発売されているのを御存知でしたか?

※政府の量子技術イノベーション戦略見直し検討WG資料

https://www8.cao.go.jp/cstp/ryoshigijutsu/kento_wg/6kai/sanko3.pdf

こちらの資料によると、www.spinq.cn 深圳量旋科技有限公司は、2018年8月設立で、教育・研究用のデスクトップ量子コンピュータを開発して5万ドルで発売しているとのことです。約1テスラの永久磁石を用いたNMR核磁気共鳴方式の2量子ビットのSpinQ gemini は 70x40x80cm 55kg のサイズでした。2021年に発売されたそうです。ほんまかいな。

https://epjquantumtechnology.springeropen.com/articles/10.1140/epjqt/s40507-021-00109-8

核磁気共鳴方式って、医療用に使われているMRIと同じ原理ですね。1原子核に対して磁場を掛けることで量子ビットに使おうという発想です。

それが今度はポータブルの7千ドルのgemini-mini として発売されたというのです。2021年に中国で発売されました。まだ国内では正式発売されていませんが、スイッチサイエンスさんが販売を計画しているようです。

Screenshot of mag.switch-science.com

スペック情報は、こちら、

Screenshot of www.spinquanta.com

2量子ビットで、20x35x26cmで14kgというサイズです。消費電力は60Wです。

はっきり言って2量子ビットなら普通のコンピュータでシュレーディンガー方程式をシュミレーションした方が簡単ですが、実際に本当に量子計測して計算している、というところが大事なんですね。これもD-WAVEの時と同じで、本当に量子計算しているのか検証作業が必要ですが、確認されたとしたら興味深い展開です。


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