stable diffusion 祭り

いま大流行して、雑誌でも書籍でも紹介されて人気になっている生成AIの総本山、stable diffusion のお話です。

撮影から生成へ

むかし、といいますか今でも「趣味はカメラ」という人が居ますね。写真の撮影が趣味なのです。写真サークルがあって、定期的に公民館で展示会を開いたりしていますね。中学校や高校でも、「写真部」という部活があり、撮影して文化祭で展示したりしていますね。「写真家」「カメラマン」という職業もありますね。

それがいまや、突然、生成AIに転換し始めています。「趣味は画像生成」という人が増えていますし、「生成家」「生成マン」という職業も生まれつつあります。

どのようなカメラとレンズを買うのか、という問題が、いまや、どのようなCPUとGPUのパソコンを買うのか、という問題に移行しつつあります。

stable-diffusion-WEBUI

その爆発的な普及の影に便利なフリーソフトの出現があります。自宅のパソコンのブラウザで画像生成できるstable-diffusion-WEBUIというソフトです。

うちの自宅パソコンにもインストールしてみました。CPUはインテル i5-6500、メモリ32GB、SSD1TB、GTX1650のパソコンです。

やり方は、①ubuntu のクリーンインストール（グラボドライバも追加）、②cuda-toolkit のインストール、③cdDNNのインストールの３段階です。なんで３回もインストールしなければならないのか疑問でしたが、根性でやりましょう。nvidiaにユーザー登録も必要です。conda-forge のcudnnパッケージをインストールする方法も良いですね。

https://anaconda.org/conda-forge/cudnn

$ sudo apt install nvidia-cuda-toolkit

$ sudo apt install nvidia-cudnn

$ sudo apt install wget git python3 python3-venv libgl1 libglib2.0-0

$ sudo apt install curl gnupg2 git python-is-python3 python3.10-venv python3-pip
$ git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
$ cd stable-diffusion-webui
$ sudo python launch.py –lowvram –xformers –no-half

上記の我が家のパソコンで動作したコマンドラインも御紹介しておきます。VRAM4GBのGTX1650で動かすためにコマンドラインオプションを追加する必要があります。

それで、試しに、Charming village nestled among rolling vineyards　というプロンプトを入力してgenerate ボタンをクリックしたところ！