アマゾンがダッシュボタン終売

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ダッシュボタンは、トイレットペーパーや洗剤やミネラルウォーターなど、保管場所にwifi接続ボタンを設置することにより、いつでもワンプッシュで商品発注できるようにしたIOT装置でした。

ダッシュボタンは、アメリカでは2015年から発売され、日本には2016年12月に上陸していました。日本国内でも100種以上のダッシュボタンが用意されましたが、現在Amazon.co.jpでは販売が中止されています。

ダッシュボタンは本体価格5ドル(日本では500円)で、初回クーポンが5ドル分(日本では500円分)利用できるため、実質無料で販売されていました。数百万台も出荷されてきたといいます。

Amazon副社長のDaniel Rausch氏は販売をやめる理由について「ダッシュボタンの核となる使命は成功した」と述べました。

物理的なボタンだったAmazonダッシュボタンをウェブやスマホアプリ上で再現した「バーチャルダッシュ」もスタートし成功を収めています。スマートスピーカーAmazon Echo のAlexa による音声注文も可能になりました。センサー感知による自動発注 Amazon Dash Replenishment サービスも開始されています。つまり、amazonは、発注方法のイノベーションを次から次へと更新しており、IOTデバイスのダッシュボタンは時代後れになったと判断しているわけです。伝統的な小売店舗からの乖離は益々大きくなり続けています。


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