培養ステーキ肉

Screenshot of www.nissin.com

プレスリリースを引用します。

引用はじめ—

肉本来の食感を持つ「培養ステーキ肉」実用化への第一歩! 世界初 サイコロステーキ状のウシ筋組織の作製に成功

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) と東京大学 生産技術研究所 (所長:岸 利治) の竹内 昌治教授の研究グループ*1は、国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST) の「未来社会創造事業」に採択された研究において、牛肉由来の筋細胞を用いて、サイコロステーキ状のウシ筋組織を作製することに世界で初めて成功しました。本研究内容は日本農芸化学会2019年度大会 (東京農業大学 世田谷キャンパス) で2019年3月24日(日)に発表します。

引用おわり—

なんともSFチックなニュースでございます。牛肉を「培養」するんだそうです。牛を育てるのではなく細胞を培養するんですね。脳とか内蔵とか、牛の肉以外の器官を成長させるのに必要な栄養分が不要となるため効率が格段にアップします。もちろん価格が低下するのです。ホルモン(内蔵肉)を食べたい時はどうすればよいのでしょう。ホルモンの細胞を培養するのでしょうか。

未来学者ジェレミーリフキンは、「限界費用ゼロ社会」で、あらゆる品物の価格がゼロに近づくと予言しています。衣食住の全てが無料に近づくのです。人々は、肉体労働に加えて、知的労働からも解放され、ベーシックインカムや、現物支給された日用生活品で生活することができます。その時、培養肉入りのカップヌードルも支給されるのかもしれません、凄い時代が来るものです!

※参考書籍、限界費用ゼロ社会

 


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です