令和元年

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本日12時前、新元号令和が発表されましたね!当サイト的で応援している21世紀の子供たちは、令和の時代を生き抜くということになります。シンギュラリティを乗りこえろ!ということは、令和の時代を乗りこえろ!ということになります。

令和を乗り越えるために、過去を知る必要があります。明治以来の各元号の時代の特性を振り返ってみましょう。

明治・・・ヨーロッパで産業革命が起こり、それが日本の明治維新に波及した。戊辰戦争、西南戦争、大日本帝国憲法、日清・日露戦争を経て、非キリスト教圏で初めての列強国が誕生した。司馬遼太郞の「坂の上の雲」で明治人の生き様が鮮やかに描かれていますが、思うに日本人は明治以前も明治以後も少しも変化していない部分があるでしょう。19世紀中頃、江戸は世界一の人口を誇る大都市でした。産業革命は無くても、世界一の都市を平和に運営できていたのです。

大正・・・第一次大戦、ロシア革命、尼港事件。日本は、帝政ロシアと敵対していたため共産主義運動を支援していたが、ボルシェビキ政権誕生後は、保守派白軍を支援してシベリア出兵し、尼港事件の悲劇を招いた。日本脅威論が英米に広がり、ワシントン軍縮条約、日英同盟終了に繋がった。

昭和・・・世界恐慌、五一五事件、二二六事件、第二次大戦、朝鮮戦争、戦後復興を経て、パックスジャポニカ(日本の経済力による世界平和)という言葉が生まれた。1946年、世界最初のコンピューターENIAC作動。1969年、ARPANET始動。

平成・・・バブル崩壊から、失われた30年、デフレ時代を経験した。ゆとり教育、ひきこもり、少子高齢化が進行した。日本は少子高齢化で世界の最先端を進行している。2012年、DNN画像認識コンテスト優勝、クリスパーキャス9発見。

そして、令和時代。これは、日本にとっては人口減少(地価下落)時代です。世界にとっては、AI革命、シンギュラリティの時代です。人類が肉体労働に加え、知的労働からも解放されるのです。この解放の過程で社会的な混乱が避けられないでしょう。令和元年の我々に想像もつかないようなAIが出現するでしょう。


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