ソニーのIOTボードコンピューターSpresenseご存知ですか?IOTはInternet of things モノのインターネットと訳されていますが、要するに、小型コンピューターがあらゆるモノに内蔵され、それがインターネットに接続されるようになるということです。そのために、小型化と低価格化が必須条件となります。
低価格化では、ラズベリーパイゼロが先行しています。こちらは約5ドルです。日本だと1000円位で買えます。
Arduino micro というのもあります。
どんどん小型化し、低価格化していきます。いま、身の回りでインターネットに繋がるものはスマホだけですが、腕時計の一部がスマートウォッチとしてネットに繋がるようになってきました。やがてスマートメガネも普及するでしょう。そして、そのうちクレジットカードにコンピューターが入ります。時間の問題です。
交通系ICカード、スイカ、パスモなどは、カードの中に、電力を受け取るアンテナとフラッシュメモリが入っています。これはソニーが開発したFelicaという技術が使われています。
実はカードサイズのスマホも発売されております。palmphone、3.3インチディスプレイ、96.6×50.6×7.4mm、重さは62.5gです。
ドコモ(京セラ)からも出ています。カードケータイ KY-01L、2.8インチディスプレイ、91×55×5.3mm、重さは47gです。
非接触ICカードの機能がどんどん増加していき、カード型スマホがどんどん薄くなっていき、最終的に一つの製品になるというわけです。さすがに今のスイカの厚みは無理でしょうから、2~3ミリの厚さで実現すると思われます。
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