発表されましたね!太陽光発電など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が2019年11月に終了するのに伴って、買い取り価格がどうなるか注目されていましたが、1KWhあたり税込み8.5円と出ました!
これは平成24年に1kwhあたり42円という驚愕の価格でスタートした制度でしたが、一般利用者に負担が掛かるという批判もあり、年々買い取り価格が低下し、とうとう買い取り制度自体が終了することになり、電力会社の発電原価付近の買い取り価格になってしまうということになった訳なんですね。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07395/
こちらの太陽光パネルですと50Wで約1万円ですから、1KWで20万円ということになります。それが1時間で8.5円のお金を産むわけです。年間日照時間2000時間とすると、8.5×2000=17000円となります。年間利回りは17000÷200000=8.5%となります。様々な要因があるでしょうけど、悪くない数値です。
自家消費用電力として使うならNR-PC1000という自動切替器を使うのがお勧めです。
いま、一般家庭ですと1kwhあたり26円前後ですから、8.5円というのは、約3割程度の原価率ということになります。発電するだけでなく、送電して、社員の給料も払うと経費込みで3倍以上の電力価格になってしまうんですね。
電力自由化で電力事業の合理化が日々すすんでいるところです。将来的に電気代が3分の1になってもおかしくないということです。
資源エネルギー庁によると、日本の電気代はアメリカの2倍程度で、再生エネルギー賦課金が多くなっているドイツを除いて世界最高レベルの価格になってしまっているんですね。効率が悪いのです。
これが効率化されて、電気代が半分になった場合、生活に必要なお金が半分になった場合、労働に掛ける時間が半分になっても不思議ではありません。生産性革命というのは、生活を変えるムーブメントなのです。
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