https://www.ibm.com/blockchain/jp-ja/
https://cloud.z.com/jp/products/blockchain/
普通のクラウドは、提供会社がサーバーPCを用意して、データセンターにインターネットを繋いで顧客にこれをレンタルするサービスになるわけですが、データセンターの機能をブロックチェーンに置き換えるタイプの「ブロックチェーンクラウド」サービスが既に始まっているんですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドコンピューティング
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブロックチェーン
ブロックチェーンを仮想通貨ではなくて、汎用のアプリケーションやデータ領域として使いましょうということですね。はい、ネズミ講みたいな仮想通貨より大分健康的です。勿論、提供会社は従来のようなデータセンターも用意するのでしょうけど、それがひとつだけでなく、分散型で複数配置され、ブロックチェーンのアルゴリズムを使ってデータが保持・更新されるということなんですね。将来的には、ブロックチェーンの採掘がオープンに開放されたサービスも出現するかもしれません。
サービスの利用者側から見れば、それが従来のクライアントサーバー型なのか、ブロックチェーン型なのか全く分かりません。ただ、利用料金が安くなり、データ保持の耐久性(安全性=セキュリティ)が上がるということでしょうか。それも、劇的に変わるというわけでもないのでしょうけど、「価格が下がる=ゼロに近づく」ということが大事なのですね。
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