イトーキが発表しました、折りたたみのワークデスク。折りたたみ時は幅80センチ、奥行き24センチですが、ついたてみたいに開くと、幅80センチ、奥行き94センチのL字型のワーキングスペースが出現するという仕組みです。リビングでもキッチンでも、ちょっとしたスペースにワーキングスペースが臨時で出現します。いつでもどこでも仕事ができるということです。その机にはノートパソコンを収納することが出来ます。それはインターネットに接続され、チャットワークなどを活用すれば、自宅で仕事が出来ちゃうという仕組みです。
「仕事場」の概念が少しずつ変化していることが分かります。駅ナカのシェアオフィスという試みもあります。シェアリングエコノミーですから、場所もシェアするのです。
毎朝ギュウギュウ詰めの通勤電車に乗って会社に行ってそこで仕事をするということが、少しづつ変化していきます。簡単に言えば「会社には行かない」ということになるかと思います。
アメリカのwework が日本に上陸しています。これは昔からあるレンタルオフィスとかヴァーチャルオフィス(郵便物を受け取るだけのオフィス)とは何が違うのでしょうか。we work on demand というサービスでは、月50ドルから、時間単位でオフィスを借りる事ができるようです。
we work のスローガンは、do what you love です。「好きなことをしろ!」ということですね。仕事も好きな仕事をしろというわけです。当然、満員電車に毎日詰め込まれるようなことはあり得ないことになります。
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