バーニーズNY破産検討の意味

https://www.google.com/search?q=バーニーズNY&tbm=nws

アメリカの高級百貨店バーニーズNYが破産申請を検討しているというニュースが飛び込んで来ました。マンハッタンの高額家賃が足かせになり急激に収益が悪化しているということです。

マンハッタンの家賃のことは知りませんが、このニュースは21世紀の世界全体の社会構造の変化を反映しているニュースであると思います。その社会構造の変化を列挙してみます。

・ネット通販の増加=店舗の減少

・経済格差の拡大=一般大衆の低所得化=高級品の売れ行き低下

・利子率の低下、先進国における少子化(一人当たりGDPのゴール、低成長の固定化)

普通の百貨店であれば販売商品のラインを微調整することにより顧客の変化に対応していくことも不可能ではありませんが、バーニーズの場合は高級セレクトショップという基本的なアイデンティティがあるために、その路線を採用することは難しいのです。

勿論、バーニーズだって、販売商品のラインを調整し、店舗縮小して通販中心に変えていけば、やり方次第で生き残ることができるでしょう。しかし、それは限りなくペーパーカンパニーに近づいていく改革になります。なかなか21世紀の子供達の就職先の業界にはなりにくいのかなと思います。21世紀後半に向けて流通業界全般が厳しい時代に突入するのかなと思います。

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