Luminar's new, third-generation lidar is here. It costs a mere $500—cheap enough to make it work not just on robotaxis, but on consumer vehicles. It's about the size of a soda can and weighs just under 2 pounds, small enough to fit into a car’s bumper. https://t.co/EiDePQR3fx
— WIRED (@WIRED) July 12, 2019
米国カリフォルニア州のLIDARセンサー開発会社luminar technologies は第3世代のLIDARセンサーirisを500ドルという低価格で発表しました。
LIDARは対象物に電磁波を当てて戻ってくるまでの時間の差を利用して対象物までの距離を測定するセンサーです。これを使って3次元地図を描画することができ、安全な自動運転車にとってのキーデバイスになります。
LIDARのトップメーカーであるVelodyne社のセンサーは7万5千ドル(約800万円)ですから驚くべき低価格化です。低価格でも250m先の目的物を立体的に検知できる(3次元地図を生成できる)性能があるということです。250m先の障害物検出ということは、人間の眼よりも高性能ということですね。しかも、疲れず、見落としも無いのです。
このことが何を意味するかと言えば、自動運転車、自動配達ロボの実用化が加速するということです。Velodyneのセンサーだって引きずられて低価格化せざるを得ないでしょう。自動運転車、自動配達ロボが低価格化し、現在の交通システム・物流システムに革命を起こすことになります。
※luminar 公式ツイート
※参考書籍
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