CSRankingを見て大学を決めろ!

CSrankings はコンピューターサイエンスのランキングを可視化するために、マサチューセッツ大学アマースト校の情報およびコンピュータサイエンス学科教授であるエメリー・バーガー氏が、コンピューターサイエンスの各分野で最も重要な会議に登場した研究者による出版物の数に基づいて、コンピューターサイエンスのさまざまな分野で活発に研究に従事している機関および教員を識別するように設計されたものです。これが2024年の人工知能分野に限って言えば中国勢の独占状態になっています。勿論、論文の質はカウントされていないのですが、AI研究の趨勢は示しているでしょう。

※2024年に発表された論文数に基づくランキング

順位、機関、評点
1 カーネギーメロン大学  3.1
2 清華大学  2.9
3 上海交通大学 2.6
3 浙江大学  2.6
5 北京大学  2.5
6 カリフォルニア大学サンディエゴ校  2.4
6 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 2.4
8 ジョージア工科大学 クローズドチャート 2.2
8 香港科技大学 クローズドチャート 2.2
8 韓国科学技術院  2.2
8 シンガポール国立大学 2.2
12 中国科学院  2.1
12 マサチューセッツ工科大学  2.1
12 メリーランド大学カレッジパーク校  2.1

ベスト14のうち、中国勢6大学、アメリカ6大学、シンガポール1大学、韓国1大学となっております。日本はゼロ。

AIをやりたい日本の高校生のみなさん、大学行くなら中国かシンガポールの大学に行きましょう!でもどうしても日本の大学が良いなら東大にして下さいね。

「じゃあ東大行けない場合はどうすれば良い?」

イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリさんが「無用者階級」の出現を予言しています。東大理科1類に行けない場合、はっきり言ってAIの仕事は無いということになるのでしょう。

※参考書籍

世界で学べ2030に生き残るために(大谷真樹著)


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