※審議会資料、新型コロナウイルス感染症対策に対応した高速道路施策の検討について
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001351206.pdf
※完全ETC化ニュース記事検索
https://www.google.com/search?q=完全ETC化&tbm=nws
2020年7月2日の社会資本整備審議会道路分科会の第38回国土幹線道路部会において、新型コロナ対策で、高速道路の完全ETC化の検討が進められています。今年のGW期間には、高速道入口手前に告知看板を設置して、一時的に有人レーンを廃止して、ETC専用運用が実施されていたということです。但し、非ETC車が進入した場合は、チラシを配布して、後日支払いの方法について案内した上で通行させたそうです。非ETC車の誤進入は2%程度でした。チラシ配布のため、誘導員は配置されていたということです。将来的には、全高速道路で、完全ETC化による完全無人化を目指すことが検討されました。
このニュースは他人事では無いですね。高速道路の料金所職員は仕事が無くなっていきますが、他の職種でもどんどん仕事が無くなっていくのです。高速道路を走る自動車も自動運転化されるでしょう。高速道路の完全自動化です。社会全体の自動化がどんどん進みます。
高速道路料金所の仕事が無くなり、新聞配達の仕事も無くなり、荷物宅配の仕事も無くなり、コンビニエンスストアの仕事も無くなり、タクシー運転手の仕事も無くなり、自動車工場や家電工場の仕事も無くなり、少しずつ人間の仕事領域が狭められていきます。電気で動くAIロボットが代わりに働いてくれます。義務教育を修了した普通の社会人に仕事は残されているのでしょうか。
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