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血液1滴から2時間でガン診断

Screenshot of www.nedo.go.jp

NEDO国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構で研究されていた技術が完成レベルに近づいて来たようです。血液中のエクソソームというメッセージ物質に含まれる塩基対(マイクロRNA)を分析することにより13種類のガンへの罹患を高感度に検知できるようになるというのです。血液1滴から2時間以内に99%の精度で網羅的にガン患者を識別できることが研究レベルで確認されました。

※東芝のプレスリリース

https://www.toshiba.co.jp/rdc/detail/1911_06.htm

※国立がん研究センターのプレスリリース

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2014/0613/index.html

この技術が完成すれば「病理医」が全員不要になります。画像診断だってAIの方が人間よりも得意です。高度な知的作業の方がAIによって置き換えられやすいというのは、いわゆる「モラベックのパラドクス」というものです。

モラベックのパラドックス

ありとあらゆる診断と処方が、機械学習されたAIの方が普通の人間の医師よりも上手になるということなのです。人間の医師に求められるのは、AIを機械学習させるためのデータを用意することです。つまり、新しい治療法の確立と新薬の開発と臨床データの分析=注釈付け=機械学習させる教師ありデータの作成ということになります。普通の医師は不要になるわけです。ドラッグストアの一角で血圧を測るように、コンビニエンスストアとかドラッグストアの一角で、あらゆる病気の診断と処方が可能になる未来がすぐそこまで近づいています。薬剤師もAI化されるでしょう。アメリカでは少しずつ変革が始まっています。

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5年後、10年後というのではありません、20年後、30年後のことを考えてみてください。普通の医師や薬剤師を目指すということは推奨できないのです。医学系を志すなら、「普通じゃない医師と薬剤師」を目指すしかありません。例えば上位1割の医学部や薬学部ということになるでしょうか。

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